2018年4月23日の新システムからGRC市場の取引は第4期となっています。
しかし、第4期に入ってからはGRCのレート0.26から上がることがありません。
今回はGRC購入スピードについて、管理人の考察をまとめていこうと思います。
詳細は以下の通り。
目次
第4期「GRC購入スピード」について
第1期〜第4期「GRC分配」推移

表の通り分配実績を整理すると
- 第1期:取引開始から1日で分配
- 第2期:取引開始から1日で分配
- 第3期:取引開始から269日で分配
- 第4期:取引継続中
という結果になり、平均化すると4.5ヵ月に1回の分配スピードとなります。
GRC取引の簡易相関図

GRC購入スピードが遅い要因
GRC購入スピードが遅い要因ですが、「MfcClubのアカウント登録した際に付与されるポイントがNEVウォレットのみ」があげられます。
簡易相関図にもまとめていますが、アカウント登録してもGRCを購入するためのポイント「GRC1(GRCウォレット)」は付与されません。
したがって従来と比較し、GRC購入スピードは圧倒的に遅いです。
GRCは市場から購入されないのか!?
少しずつ市場から購入されている動きはあります。
- 紹介報酬の30%がGRC1
- NEVを市場に販売し取引が成立した場合、30%がGRC1
上記によりGRCは市場から購入されています。
今後のGRCはどうなるのか!?
あくまで管理人の「考察」です。
2012年からMfcClubの仕組みがスタートして7年が経過し、GRCはかなり増えすぎてしまった印象を感じます。
したがって、GRC市場の取引を循環させるのに対策が以下の通りと推測しています。
- NEVの分配
- 公式通知などのキャンペーン案内
大まかにわけると上記①と②が考えられます。
今後もキャンペーン案内が出てくる可能性が考えられますが、いつGRCの購入スピードが改善されるかは管理人も分かりません。
今後、配信される公式通知が重要になると思います。
NEVの分配
NEVの分配経験が増えると市場にNEVを販売するユーザーが増えるため、販売したNEVの30%がGRC1購入ポイントとして還元されます。
公式通知などによるキャンペーン案内
公式通知などによるキャンペーンでは、GRCを使ってWCG関連のトークンを購入、あるいはMTIアカウントのアップグレードなどです。
直近だと
- GRC→MTIアカウントのアップグレード
- GRC→MPV(暗号資産)
のキャンペーン案内がありました。
ただし、キャンペーンに参加しても取り扱うには「ルール」があるので、「ルール」をしっかりと把握しておく必要があります。
今後のGRC取引はどうしたらいいのか!?
整理すると以下の方法が考えられます。
- GRC販売予約を行う
- Mクレジット、ウォレットをたくさん保有している場合「NEV市場」を活用する
- 公式通知などのキャンペーンに参加
現金化などを考慮した場合、「Mクレジット2もしくはWCG関連の暗号資産」を保有することが現状、重要となります。
Mクレジット2を保有するにはGRCを販売予約しなければなりません。
Mクレジット、ウォレットをたくさん保有している場合はMfcClubのアカウント登録し、NEVを市場に販売予約して「Mクレジット2」を貯めていくという方法も選択肢の一つとして考えられます。
以下、流れ図をご参考に。

各種ポイントの保有状況を把握しておくことが重要!
効率よくポイントを扱うには各種ポイントの保有状況やアカウントの登録日などを把握しておくことが、かなり重要となります。
今後、配信される公式通知などによって、とっさに対応するにしてもアカウント管理を徹底しておかなければ対応が追いつきません。
また、アカウント毎によって管理方法も千差万別です。
ポイント保有状況については以下、関連記事をご参考に。
まとめ
- 従来と異なってGRC購入スピードは遅い
- 現金化を考慮した場合、現状「Mクレジット2もしくはWCG関連の暗号資産」を保有
- ②をするには「GRCの販売予約」、「公式通知などによるキャンペーンの参加」
- キャンペーには「ルール」があるので、「ルール」を把握しておくことが重要
- 各種ポイントの保有状況などを把握しておくことが重要
